🌐 もしあなたの名前を検索して「DMCA に基づく削除通知」が表示されたら── ■ DMCA の正式名称と背景 ■ 管轄する機関 など
もしあなたの名前を検索して「DMCA に基づく削除通知」が表示されたら──その仕組みを解説します
Google検索の最下部に、次のような表示が出ることがあります。
「米国デジタル ミレニアム著作権法に基づいて申し立てが寄せられていることから、1 件の検索結果を削除いたしました。」
これは検索された本人に問題があるという意味ではありません。 この通知は、Google がアメリカの著作権法である 米国デジタルミレニアム著作権法(DMCA) に基づき、別のサイトの著作権侵害が報告された際に義務として表示されるものです。
■ DMCA の正式名称と背景
DMCA(Digital Millennium Copyright Act)は1998年に制定されたアメリカ連邦法です。 Google や YouTube を含むアメリカ企業は、この法律に基づき、著作権侵害の申立てがあれば検索結果から該当URLを削除する義務があります。
■ 管轄する機関
- アメリカ合衆国著作権局(U.S. Copyright Office)
- アメリカ司法省(DOJ)
- 削除実務は Google社が担当
- 申立て内容は LumenDatabase.org が公開し透明性を担保
■ なぜ日本の検索でも通知が出るのか
Google はアメリカ企業であり、世界の Google検索結果はアメリカ法に基づいて運用されています。 そのため、日本国内で検索しても DMCA 通知が表示されることがあります。
■ 「検索順位が落ちること」と「DMCA削除」は別の仕組み
Googleは通常の検索順位を独自の評価基準で調整しますが、DMCAによる削除は法律に基づくため、必ず通知を付けることが義務となっています。 検索した人に対して「法的理由で1件削除しています」と説明するためです。
■ その表示があなた自身に関係するか?
ほとんどの場合、検索した名前や本人とは関係ありません。 同じ検索結果ページに、著作権侵害で削除された別サイトが含まれていたというだけです。
